グループホームゆず
基本理念・目標
自立した生活を目指し、個々に合わせた支援を行います
社会福祉法人仁川会グループホームゆずは、地域の中で自立を目指す方たちのためのアパート型入居施設です。一人ひとりの能力や状況に応じて、職員が自立に向けてのサポートを行っています。共同生活でありながらも、一人暮らしに近いスタイルで快適に過ごすことができます。住居の隣に通所施設があるため、寒い季節や悪天候の日も負担なく通勤できる良さがあります。
概要
施設名
グループホームゆず 1・2・3号館
代表者
理事長 川又 幸夫
所在地
(1号館)茨城県常陸大宮市野口1303
(2号館)茨城県常陸大宮市野口1305-1
(3号館)茨城県常陸大宮市野口1636-2
設立年月日
平成22年12月1日
電話番号
0295-55-2727
FAX
0295-55-2729
入所定員
(1号館)8名(2号館)8名(3号館)4名
役員構成
理事6名、監事2名、評議員13名、第三者評価委員2名
職員体制
管理者施設長1名、サービス管理責任者1名、世話人6名、生活支援員3名
~利用者の喜びを大切にします~
グループホームゆずでは、室内の建築に無垢材を多く取り入れ、木の香りや感触を楽しみながら生活することができます。木に囲まれた生活は情緒の安定にも繋がり、入居する方たちが健やかな気持ちで毎日を過ごせるようにと考えました。
単純に寝食ができる場所というわけではなく、地域の中で自立に向けて歩み続けることができるよう、入居者の安全と健康、そして快適さを大切にし支援に臨んでいます。
また、茨城県北ならではの環境を活かした様々なプログラムや行事を通し、地域の方やご家族の方とも絆を深めていただけたらと考えています。
<年間行事>
施設の中だけで過ごすのではなく、施設外でも楽しいひとときを過ごしていただきたいと考え、四季折々の行事を行っています。他施設との交流や、地域の人々と触れ合い刺激を受け合います。
行事を通し、多くの方に「障がい」について理解していただく機会になればと思っています。
名前の由来
ゆずは、御前山の名産品。施設の敷地にも大きなゆずの木があり、冬にはたくさんの黄色い実がなります。
旧御前山村の「村の木」にもゆずが指定されていました。地域の中に溶け込み、共に歩んできた仁川会のグループホームらしい名称です。
ゆずの特徴
建物には温かみのある無垢材を取り入れ、落ち着いた雰囲気の中で日々の生活が営めるようになっています。各棟には蓄熱暖房器具を備えており、寒さの厳しい冬も室内では暖かく過ごせます。また、トイレや居住スペースはバリアフリー設計のため、車椅子や高齢の方の暮らしやすさにも配慮したつくりになっています。
食事はすべて手作りのものを提供しています。健康に配慮し栄養士が献立を作成しているため、毎日安心して食べることができる食事です。作業で作った四季折々の野菜も活用しているため、新鮮な旬の野菜を味わうことができます。また、キッチンはガラス越しに作り手の顔が見えるように設計されています。
日中は室内作業や農作業に取り組んでいます。袋入れやシール貼り等のビニール加工、季節ごとの野菜の収穫、干し芋づくりなど幅広い内容の作業を行っているため、各々の年齢や体力、得意分野に合わせて作業を選ぶことができます。
施設の目の前に広がる御前山地域の自然豊かな景観。天気の良い日はテラスに出て御前山の景色を楽しむこともできます。
山と川に囲まれたこの地では、様々な農作物が実るほか、体を動かして体力づくりをすることができます。
建物はすべて平屋造り。障がい者施設というと閉塞的なイメージが根強いものですが、敷地には高い塀などはなく、開放的な雰囲気の中で気持ち良く働くことができます。
地域の人々との交流も大きな特徴の一つです。行事への参加や農産物の販売を通し地元の方々と接する機会が多く、地域一体となって施設利用者を見守る雰囲気があります。また、隣にはこども園があるため、園の行事に参加して地域の親子とも交流を深めています。