生活介護事業所 かたくり
基本理念・目標
御前山の豊かな自然環境の中で、自分の
得意分野を活かして働くことができる場所
社会福祉法人仁川会生活介護事業所かたくりは、就労を希望しているけど、自信がない、長続きしない、または働くことで社会的自立を目指したい方へ働く場を提供します。就労に必要な知識や能力の向上を図り、一人ひとりをサポートしてまいります。
概要
施設名
社会福祉法人 仁川会 生活介護事業所かたくり
代表
理事長 川又 幸夫
所在地
茨城県常陸大宮市野口1286-1
設立年月日
平成27年4月1日
電話番号
0295-55-2727
FAX
0295-55-2729
入所定員
生活介護20名
役員構成
理事6名、監事2名、評議員13名、第三者評価委員2名
職員体制
施設長1名・医師(嘱託)1名・ 看護師1名・支援員15名・栄養士1名・調理員4名・事務員3名
~利用者の喜びを大切にします~
利用者も自分の家族と同じように考えています。
毎日ただ同じ作業を繰り返すだけでなく、作業を通して成長する姿を見守り、利用者と一緒に喜びや悩みを分かち合うこと。一人ひとりが意欲を持って日々の活動に取り組めるようサポートするのが私たちの役割です。また、茨城県北ならではの環境を活かした様々なプログラムは、地域の人々との接点になり、かたくりを中心に人の輪が広がっていくのを感じています。
自分が携わった仕事によって誰かが喜んでくれることや、働くことで対価を得られるやりがいを大切にし、一人ひとりに適切な援助を行っていきます。
施設の中だけで過ごすのではなく、施設外でも楽しいひとときを過ごしていただきたいと考え、四季折々の行事を行っています。他施設との交流や、地域の人々と触れ合い刺激を受け合います。 行事を通し、多くの方に「障害」について理解していただく機会になればと思っています。
<作業内容の一例>
[室内作業]
・ビニール加工(シール貼り、袋詰め 等)
作業指導員がサポートしながら、適性に合った作業に取り組むことができます。
[農作業]
・季節の野菜づくり、草とり、名産品加工、配達や直売所での販売 等
施設で育てた野菜は地域の人々にも人気です。冬場は茨城県の名産品である干し芋づくりに力を入れています。
※天候等によってスケジュールは変わります。
年間行事は以下ボタンからページをご参照ください。
名前の由来
「かたくり」という名称は、2004年に廃村になった旧御前山村の花から。隣接町村と合併し常陸大宮市の名前に変わった現在でも、この地域ではかたくりの花が見られます。開花まで7年前後の年月を要する神秘的な花です。
かたくりの特徴
かたくりでは年間を通し、室内作業や農作業に取り組んでいます。袋入れやシール貼り等のビニール加工、季節ごとの野菜の収穫、干し芋づくりなど幅広い内容の作業を行っているため、各々の年齢や体力、得意分野に合わせて作業を選ぶことができます。
作業一例はこちら
昼食はすべて手作りのものを提供しています。利用者の健康に配慮し、栄養士が献立を作成。毎日安心して食べることができる食事です。また、作業で作った四季折々の野菜も活用しているため、新鮮な旬の野菜を味わうことができます。
施設の目の前に広がる御前山地域の自然豊かな景観。山と川に囲まれたこの地では、様々な農作物が実るほか、体を動かして体力づくりをすることができます。
建物はすべて平屋造り。障がい者施設というと閉塞的なイメージが根強いものですが、かたくりの敷地には高い塀などはなく、開放的な雰囲気の中で気持ち良く働くことができます。
地域の人々との交流がかたくりの大きな特徴の一つです。行事への参加や農産物の販売を通し地元の方々と接する機会が多く、地域一体となって施設利用者を見守る雰囲気があります。また、隣にはこども園があるため、園の行事に参加して地域の親子とも交流を深めています。